飲食店を開業する際、保健所に飲食店営業許可を申請します。

この許可を取る際に最初にするのが保健所への事前相談になります。

事前相談の目的は、①お店に必要な許可を確認し、②店舗が施設基準に適合しているか、③適合していなければどうすれば適合するか、などを話し合うためです。

施設基準」とは飲食店営業許可や菓子製造業許可など、食品を扱う許可ごとに細かく店舗に必要な基準を定めているものをいいます。

お店によって取得する許可が複数必要だったりすると、複数の許可の施設基準を満たす必要があります。

店舗が施設基準を満たさないと営業許可は出ませんので事前相談でしっかり話し合い、店舗に必要な許可と、施設基準を確認する必要があります。

ここでは保健所に事前相談に行くタイミングや、事前相談で気を付ける点を書いていきます。

事前相談は内装工事着工前がベスト

事前相談は必ず工事着工前に行ってください。

物件が決まり、内装工事業者の設計図面が出来上がり、厨房機器のレイアウトが決まった段階で相談に行くのが1番いいでしょう。

工事着工前なら設備の変更やレイアウトの変更もできます。

内装工事が完了してから保健所に相談にいってしまうと、施設基準に適合せず、工事のやり直しが発生することがあります。

そうすると時間やお金がさらにかかってしまいますし、想定よりも開店が遅れてしまい本来ならその期間に来ていただけたはずのお客様を逃してしまいます。

居抜き物件などを借りる際に、大家さんから「前も飲食店だったから大丈夫」など言われていても、必ず工事着工前に事前相談に行ってください。

 

また、事前相談にいく際は店内の図面を持っていってください。

持っていく店内の図面ですが、工事業者の設計図面が1番わかりやすいですが、他にも不動産屋さんが持っている間取り図や、ご自身で手書きで書いたものでも店内や厨房の形状がわかれば大丈夫です。

事前相談は無料で予約等もいりませんが、担当者が不在だと二度手間になる恐れがあるので前もって予約をしておくと確実でしょう。

事前相談で注意すること

事前相談ではお店がやりたいことを「もれなく」「細かく」「はっきり」伝える必要があります。

きちんと伝えなかったことにより、本来は必要だった許可がいらないと判断され、いざお店をオープンしたあとに指導が入ったりする場合があります。

必要な許可が増えると、新たに施設基準を満たす必要が出てきて工事が必要になることもあります。

事前相談で話す内容(お店でやりたいことや取り扱う商品など)を紙に書いてまとめるなどして、もれなくきちんと相談してください。

まとめ

重要なことなのでもう一度書きますね。

事前相談は工事着工前に行く。

事前相談ではきちんとやりたいことを伝え、施設基準を把握しましょう。

お店をスケジュール通りにオープンさせるには保健所との事前相談がとても重要になります。

当事務所の許可取得サービスは保健所との事前相談も含まれていますので、よろしければご利用ください。

 

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